ウルソの読書記録

素人が暇潰しに読んだ本などの感想と紹介を書いていくブログです

100冊目『レーエンデ国物語』多崎礼

 

 

個人的評価★★★★★

 

記念すべき(?)100冊目は、レーエンデ国物語

ハリー・ポッター読み終わって、なんかファンタジー小説読みたいな〜と思いつつ本屋徘徊してた時に見つけた本(本屋大賞特集コーナー)

 

帯裏紹介より

家を抜け出し、少女は銀呪の森へたどり着く。

聖イジョルニ帝国フェデル城。家に縛られてきた貴族の娘・ユリアは、英雄の父と旅に出る。呪われた地・レーエンデで出会ったのは、琥珀の瞳を持つ寡黙な射手・トリスタンだった。

空を舞う泡虫、乳白色に天へ伸びる古代樹、湖に建つ孤島城。その数々に魅了されたユリアは、はじめての友達、はじめての仕事、はじめての恋を経て、やがてレーエンデ全土の争乱に巻き込まれていく。

 

もう紹介文ですでに面白そう✨

指環物語とどっち買うか悩んだけどレーエンデ国を購入✨

最近、web小説のファンタジーばっかり読んでたからか、流石に違うもんだなぁと思った(web小説はweb小説で面白いけどね)

古き良きRPG的というか、子どもの頃読んだ児童文学というか、欧米のファンタジーというか、懐かしい色んな様相が見られて、正しく王道ファンタジーの開幕といった感じでとても魅力的な物語でした。

今巻は神の御子と聖女がキーになる感じで物語が進んでいく。

壮大な歴史の序章という感じの始まりと終わりだけれど、単体で読んでも歴史物語という感じで面白い。

まだ完結してないみたいだけど

はるか過去、はるか未来、それらが折り重なって目の前に広がるのを見た。

レーエンデの誇りのために戦う女がいた。

弾圧と粛清の渦中で希望を歌う男がいた。

夜明け前の暗闇に立ち向かう兄と妹がいた。

飛び交う銃弾の中、自由を求めて駆け抜ける若者達がいた。

P485~抜粋

 

との物語中の記述からすると全5部作とかになるんかな?

4部までは出てるから徐々に読み進めたいところ✨

あと、レーエンデの歩き方という公式ガイドブックが出てるみたいなのでそれも読みたいな~

ネタバレ満載らしいけど、個人的にはネタバレしてても楽しめる派なので。